昔の財布 (道中財布) |
はぎれで作るかわいい小物 |
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「道中財布」です。
布は表地も裏地も わらこお得意の100円ショップの物です。
ヒモは家にあったもの。
ヒモの先に付けた5円+布代216円、〆て221円也。
お金はかかっていませんが心がこもってます。^ ^
古銭があればよかったのですが、ないので5円玉を使いました。
5円玉を付けたあとヒモを結んでもいいのですが、わらこはタコ糸でからみ止めにしました。
この「道中財布」ですが、1000円札がギリギリで1万円札が入らないとのご指摘がありました。
そこで、作り直して加筆・修正したものを改めてご紹介します。
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昔っぽくない布を選んでみました。 |
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出来上がってから気がつきました。
熊さんの模様が逆です・・・(> <) |
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無理やり向きを変えてみました(笑) |
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材 料
●表地 幅20cm 長さ74.4cm( 20cm × 74.5cm )(※)
●表地と共布 幅3cm 長さ5cm(ひも通し用)
●裏地 幅20cm 長さ53.4cm( 20cm × 53.5cm )(※)
●ヒモ 90cm
●とめ玉 一個
(※)下記「断面図」の計算の都合上長さが74.4cm、53.4cmなどと半端な長さになっています。カッコ内の数字で裁断します。 |
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作 り 方
(1)ひも通しを作る |
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(2)本体用の表地と裏地を中表にし短い方の両端を、縫い代0.7cmで縫って輪にします。
縫い代はアイロンで割ります。
(3)「写真」と「たたみ方の断面図」を参考に丁寧にたたんでください。 |
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これは「断面図」の右側部分です。
アイロン台にメジャーをセロテープで仮止めしておくとやりやすいかもしれません。
待ち針が刺してある所が、表布と裏布を縫い代0.7cmで縫い合わせたところです。 |
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右端に待ち針を刺したまま、布全体を平に伸ばします。
表地は長く、裏地は短めになっています。 |
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長い表地の分を写真のように端を揃えるように中に入れ込んでください。ここがお札入れになります。
左右の端をピッタリ揃えます。 |
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このように揃いました。
使っているのは「仮止めクリップ」です。
(待ち針が使えないときなどに便利です) |
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アイロンをかけます。 |
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これは右端の部分です。 |
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これが左端の部分です。 |
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(3)
畳んだものを上図のように縫います。
この時、はじめに作ったひも通しを半分に折って表地のあいだに挟み込みます。
ひも通しはしつけ糸で仮止めしておくとミシン掛けの時にずれません。
この段階では ひも通しは表地2枚の中に隠れていて見えません。
つける位置は出来上がりの写真を参考にしてください。
(4)
縫い残した部分の2枚の表地の間から表にかえします。
あら不思議!みごとにお財布の形になっています。
角は目打ちを使って整えます。
(5)
縫い残した部分を「コの字はぎ」で縫いとじます。 |
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(6)ひも通しにひもをとおしてから、ひもの根元を縫って止めます。
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(7)最後は結んで、止め玉の中にひっぱりこんで隠します。
以上で出来上がりです。
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道中財布 楽天 |
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