覚 え 玉 |
石粉粘土で作るかわいい小物 |
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若おばあちゃん「わらこ」は何か用事があると、もう一つの用事を忘れます。「あっ、忘れた!」すぐこれです。
そこで「覚え玉」(名付け親…わらこ)を作ってみました。
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作 り 方
粘土制作のミニ知識はこちら
材 料
●石粉粘土(アーチスタフォルモ)
●絵の具
●ニス(つや出し)
●竹ぐし 1本
●たこ糸(25〜30cm)●紅茶(ティバック1〜2個) |
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適当なヒモ(糸)がなかったので、たこ糸を紅茶で染めてみました。ちなみに右側が1回染めたもの。左側が2回染めたものです。尚、染める場合、糸はコーティングしてないものを使います。
(1)紅茶のティバック1個を小鍋で濃く煮だします。糸を入れたら15分ほど煮ます。火を止めてさらに15分ほど置きます。次に鍋から取り出して水洗いし乾燥させます。(これが1回染め)
(2)2回染める場合は、乾燥させた糸でもう一度(1)をくりかえします。 |
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(3)染めた糸を25〜30cm位に切ります。次に片方のはしに止め玉(正式名はわかりませんが、手縫いをする時糸のはしに玉こぶを作りますね。あれですよ)止め玉を3個重ねて大きい玉こぶにします。
(4)石粉粘土でお団子を作ります。(これは「チョコボール」位のサイズです)
(5)次にお団子の中心に竹串を通し、穴を開けます。穴に玉こぶが無い方の糸端を通します。糸をキューっと引っ張って玉こぶをお団子にめりこませます。次にもうひとつのお団子も同じように通します。そして玉こぶを作り、同じ様に玉こぶをめりこませます。 |
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(6)次にめりこんだ玉こぶをかくすようにして粘土を足してお団子を真ん丸に修正します。指に水をつけて表面をなでておくとなめらかになります。
(7)穴から玉こぶが抜けないように穴を閉じるようなかんじで狭くしておきましょう。
(8)このまま2日位置いて乾燥させます。 |
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(9)お好みの色に着色します。ここではアクリル絵の具を使用しました。赤茶色にぬって乾かしたあと、淡いピンクで小花をちらしてみました。
(10)絵の具が乾いたらつや出しのニスをぬって出来あがり。 |
『覚えていてね。用事があるよ』とかわいい姿でサインを送ってくれている玉」略称「覚え玉」です。形がかわいい、手にもっているとジャマに感じる。これがミソです。
いつもバッグの同じところに付けているとそのうち覚え玉の存在に慣れて忘れてしまうので、時々場所を替えたりしてね。ホントは手に持ってると一番効果的ですよ。 |
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