(5)
そのようにしてケーキの箱の側面をグルリと覆います。覆うといっても全面を四角に覆うのではなく、出来上がりの写真のように縁がわはラフな感じにしておきます。
(6)
次に箱の底面にも同じ要領で粘土を付けていきます。
(7)
爪楊枝を輪ゴムで束ね、カゴとか畳のような筋をつけます。(写真を参考に)
(8)飾り兼、運ぶ時の取っ手としてクッキーの型で側面2ケ所を抜きます。(ここでは星形の型を使用しました)
(9)そのまま2日ほどおき乾燥させます。
(10)
乾燥がすんだら、ケーキの箱とサランラップを取り除きます。次にテーブルの上で粘土をころがしてヒモをつくります。これは本箱の縁をかざるものです。縁に水をつけヒモ状のねんどを乗せてゆきます。少し手でおさえて付けましょう。ボンドは使わないでね。水をボンド代わりにします。(ボンドを使うと絵の具がのりません。水でしっかり付きますので大丈夫です)さらに2〜3日ほど乾燥させます。
(11)
お好みの色で着色します。わらこは水を結構多めにいれて薄く溶いてぬっています。いきなり濃く溶いた絵の具でぬらないで薄ぬりを塗り重ねていくのがコツです。
(12)
絵の具を塗り終ったら乾燥させます。乾燥したらつやだしのニスをぬります(水性がおすすめです。水性ニスは筆が水で洗えます。水性ですが、乾くと耐水性になります)
(13)最後に箱の内側全面にフェルト地をボンドで貼ってできあがり
(参考)底に凹凸がありますので、そのままテーブル等の上に置くのが心配な場合は0.5cm位の厚さに伸ばした粘土を小さく切って4ケ所に貼っておきます。さらにフェルト地を貼っておけば安心ですね。
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