スマホポシェット |
はぎれで作るかわいい小物 |
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肩から斜めに下げられて、すぐに取り出せて、しかもオシャレ・・
そんなスマホ入れがほしいなぁと常々思っていました。
やっとできました。
(iPhone5を参考にしました) |
裏面にもワンポイントを入れました。 |
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材 料
● 本体表地(白)(綿85%・麻15% )
(1)幅15cm 長さ33cm(本体用)
(2)幅12cm 長さ8cm(落下防止用)
● 本体裏地(黒)
(1)幅15cm 長さ33cm(本体用)
(2)ヒモ用 幅3.5cm 長さ133cm
(3)ワンポイントより一回り大きい布片 2枚
● 芯地 幅15cm 長さ33cm
●プリント地から切り取ったワンポイント 2枚
●黒ボタン 1個
●こはぜ 1枚
●縫い糸
●穴糸(ボタンホールをかがる時に使われる糸)少々
ここでは「こはぜ」(足袋に使われる金具)を使いましたが、マジックテープでもスナップでもお好みの物で大丈夫です。
用具
1.8cm 幅のテープメーカー(手芸屋さんで ¥900 位)
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作 り 方 |
(1)布を裁断する。 |
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(1)
表地・裏地・芯地とも、左記の寸法で裁断する。 |
(2)
写真のまん中にある猫のプリント地から猫の模様を2つ切り取る。
(3)猫の模様よりひとまわり大きく黒布を裁つ。 |
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(3)ショルダーのヒモを裁断する。
厚紙を3.5cm 幅に切り、それを定規にしてチャコペンシルで線をひくと簡単できれいな3.5cm 幅の布を裁つことができます。
(布をつなぐ場合、0.5cmの縫い代でつなげます)
長さ131cm+縫い代 2cm 計133cm 用意します。
これは肩に斜めに掛けた時にポシェット本体が手のひらの位置にくる長さです。
長さはお好みで調整してください)
(4)
スマホの落下防止用の布を裁断する。
12cm ×8cm (表と同じ白地)
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(5)表地の裏側にアイロンで接着芯を貼る。
(6)
プリント地から猫の模様を切り取ります。
四角に整えるために厚紙を模様のサイズに切り、この厚紙をくるむように4辺を折り込みアイロンをかけます。
熱がさめたら厚紙を取り出します。
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(7)
テープメーカーでショルダーのヒモを作る。
布はしをテープメーカーに通し、出した端をアイロン台に待ち針でとめてテープメーカーを引きながら、出てきたテープにアイロンをかけていきます。
簡単ですよ。
(8)出来たテープを半分幅に折りアイロンをかけておく。 |
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(9)アイロンで成形したワンポイントの飾りを、土台になる黒い布片に白糸で縫い付ける。
(縫い始めと縫い終わりは返し縫いをしないで端糸は針に通して裏側に移動させコマ結びをする。
次に土台の黒布4辺を1cmに切りそろえておく。
(下の写真は切りそろえる前)
黒布1cmの半分を本体に縫い付けるときの折りしろにする。
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(10)スマホ落下防止のためにポシェットの口部分に布をつける。
まず端を1cm折る。
次に端2辺を中央に折る。さらにそれを半分に折ってステッチをかけておく。
(11)
ショルダーのヒモにステッチをかける。 |
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(12)芯地を貼った表地に猫のもようを縫い付ける。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをする。
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(13)表地を中表にして両脇を縫う。
次に表に返しておく。 |
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(14)裏地を中表にして両脇を縫う。ただし10cm を返し口として開けておく。 |
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(15)上の写真のように落下防止の布、ショルダーのヒモを仮止めしておく。
ショルダーのヒモは2カ所を仮止めする。 |
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(16)外袋を内袋の中に入れて重ねる。(中表になる)
(17)重ねたら口の部分を黒糸で1cmの縫い代でぐるりと縫う。(ヒモの部分は返し縫いをする)
(18)内袋の返し口から表袋を出す。 |
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(19)内袋の返し口を「コの字はぎ」でとじる。
(20)内袋を外袋のなかに押し込む。
(20)ポシェットの口の部分(端から0.2cm内側)にぐるりと1周ステッチをかける。
(これがキツかった。なんせ本体の生地も芯地も厚めなので、脇のヒモのついている部分が分厚くなり、引っ張って布送りをしながら かなり強引にステッチをかけました) |
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(21)落下防止の布に、表に黒ボタン、うらに「こはぜ」を縫い付ける。
(21)「こはぜ」の掛け糸をつける。
2本どりの穴糸をこはぜの幅より少し広く4本分渡す。
その糸にボタンホールの要領で端から端まで糸をかがっていく。
裏側で玉止めし糸を切る。
できあがり! |
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