●柑橘風呂
夏みかん、レモン、みかんの皮を乾燥させて布袋に入れ、浴そうに浮かべてみましょう。身体が暖まり、肌がなめらかになります。
昔から伝わる知恵です。
●牛乳風呂
浴槽に1.8リットルの牛乳を入れます。牛乳の酵素が肌の新陳代謝を活発にし、牛乳の脂肪分が栄養クリームの役目をしてくれます。
●干し葉風呂
大根の葉を日に当てて乾燥させたものを入れます。身体がよく暖まります。
●お茶風呂
お茶に含まれるビタミンC、カフェイン、タンニンなどが血行をよくし、疲れをしんからほぐします。
布袋に湯のみ茶碗2杯位のお茶の葉を入れ、袋の口を絞って浴そうにつけておきます。尚、お茶の葉は上等なものでなくてかまいません。使い残して古くなったお茶の葉で充分です。
●塩風呂
浴槽に湯のみ茶碗1杯の粗塩を入れます。身体がよく暖まり、皮膚を丈夫にします。
●重曹風呂
浴槽にカップ1杯ほどの重曹を入れます。皮脂や分泌物をよく落とし、身体がきれいになります。
●菖蒲風呂
5月5日の男の子の節句には、菖蒲湯に入ります。ビタミンCを含み風邪の予防にもなり、肌をなめらかにします。
菖蒲湯に使われる菖蒲はサトイモ科の多年草で、アヤメ科である花菖蒲とは違うものです。菖蒲湯は菖蒲5〜10本を30cm程に折って、ヒモで束ね、浴槽に水の時から入れて沸かします。
●ゆず風呂
血管が拡張して血行や新陳代謝が活発になり、冷え性、神経痛、腰痛、疲労回復などに効果があります。
ボールか鍋にゆずを5個ほど丸ごと入れ上から熱湯をそそぐ。荒熱がとれたらゆずを木綿の袋に入れ、ひもで結ぶ。袋の上からゆずをギュっとしぼり、袋もそのまま浴槽に浮かべておきます。 |