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マナーの袋…弔事

●弔事の時は「乾杯」でなく「献杯」
●弔辞を依頼されたら
●贈られた香典返しにはお礼を述べないのがマナー
●通夜、葬儀・告別式に出席できないときは弔電を

●弔事の時は「乾杯」でなく「献杯」
通夜、法要、追悼会などの会食の席では「献杯」が行われます。
献杯は、お坊さんの説法や親戚、来賓が故人をしのんで挨拶をしたあと行われます 。
グラスにお酒をみたし各人がグラスを高く持ち上げて「献杯」と言ってからお酒を飲みます。
慶事の時の「乾杯」の後は拍手をしますが、献杯の時は拍手はしません。
また隣の人とグラスを合わせることもしません。
献杯のあとは全員で祭壇の遺影に一礼します。


●弔辞を依頼されたら
弔辞はぜひにと思う人に依頼されるものなので、依頼されたらなるべく引き受けるのが礼儀です。
弔辞の内容は故人の人柄や業績をたたえ追慕と感謝の気持ち、残された者の決意などを述べます
。最後に遺族への慰めと故人への別れの言葉で結ぶのが一般的な形式です。
朗読時間は3分位を目安にします。
原稿は400字詰め原稿用紙1枚でおよそ1分です。3分なら原稿用紙3枚という事になります。
弔辞は記念として遺族のもとに残るので丁寧に書きます。巻き紙に薄墨で毛筆で書くのが正式ですが、弔辞用の用紙も市販されているので利用すると便利です。
便箋に書く場合は白無地にし、白無地封筒に入れます。

故人の経歴や業績に触れる場合は念のため、遺族や関係者に内容の確認をしましょう。自分では正しいと思っていても、間違っている事があるものです。
故人の死に関する事を生々しい表現で語るのは避けます。弔辞では、死因や死の間際の状態についてあまり触れないのがマナーです。
それから、悲しみを表現しようとするあまり、演出過多になってしまうと、かえって不快感をあたえる事になるので気をつけましょう。


●贈られた香典返しにはお礼を述べないのがマナー
2度とあってはならない不幸にたいし、お礼を述べるのは失礼となります。
しかし、郵送で香典返しが届いた場合、届いた事を知らせるのは必要なので、喪中見舞いをかねた手紙かハガキを送るとよいでしょう。
その際「けっこうな物をいただきまして」とか「ありがとうございました」などという表現は用いないようにします。


●通夜、葬儀・告別式に出席できないときは弔電を
弔電は葬儀・告別式の前日までに届くようにします。
送り先は一般的な立場なら告別式の会場に、ごく親しい関係なら自宅に打ちます。
宛名は喪主に送るのがマナーです。
喪主がわからない時には「○○○○様(故人の名前)御遺族様」に、遺族に知り合いがいる時にはその人宛に打ちます。

弔電の申し込みは下のいづれかの方法で
(1)局番なしの「115」
(2)NTTの窓口
(3)インターネット
  NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/dmail
  NTT西日本 http://dmail.denpo-west.ne.jp/

文面は自分で考えるばあいはタブー言葉に注意して作ります。または、NTTで文面が用意されていますので、それを利用してもいいでしょう。

●タブー言葉の例
(1)苦しみを連想させる「四」「九」
(2)不幸が重なる・くりかえすを連想させる「くれぐれも」「重ね重ね」「次々に」「返す返すも」
(3)「死亡」「死去」「死ぬ」などの直接的な表現(ご逝去と表現しましょう)

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